お知らせです。東洋経済ONLINEというサイトに
<国立「三角屋根の駅舎」復活までの長い道のり〜解体保存の部材使い復元、2020年完成めざす>という記事を書いております。2006年に中央線の連続立体交差化と新駅建築のため惜しまれつつ姿を消した旧国立駅舎は、原宿駅舎と並んで明治時代に建設された歴史ある建造物であり、市民に親しまれた街のシンボルでした。この「三角屋根の駅舎」がなぜここまで人々に愛され、市は復原に向けての努力を惜しまなかったのか、その歴史的意味について述べてみました。
ところで僕にとっての国立という街は3人編成時代のRCサクセションであり、忌野清志郎さんでした。ファーストアルバム『初期のRCサクセション』には「国立市中区3-1(返事をおくれよ)」という曲があり、セカンドアルバム『楽しい夕に』のラストを飾る
「ぼくの自転車のうしろに乗りなよ」には、〈坂を下って国立へ行こうか〉〈大学通りを二人乗りしようよ〉〈一橋の芝生に寝転んで〉という歌詞があります。この2枚のアルバムを繰り返し聴いていた中学生の頃、「国立とはどんな街なのだろう」と想像を巡らせたものでした。
※写真は国立市役所へ取材にうかがった4月19日。富士見台のグラウンド。まだ八重桜が咲いていた。data:iPhone6 #Instagram #MOLDIV #VIVID