7時起床。jogはお休み。今日は朝いちばんでジムへ行く。いつものようにストレッチと筋トレを約1時間半。帰りは100円ショップ「キャンドゥ」に行って昨日書いたゴボウとツナ缶のサラダに合う深めの鉢を買う。「粋」というシリーズの黒い渋めのヤツ。ゴボウとツナ缶のベージュ色というか、マヨネーズのタマゴ色に良く合う。100円とは思えないカッコイイ皿なのだが洗い物の時、ぶつけてしまうと簡単に欠けてしまうのが弱点。やっぱ安物のダメだということか。
本日は昼間、原稿用の資料を読み、夕方からは原稿書きの一日。昨夜は世界陸上のマラソンで尾方が銅メダル、高岡が4位に入った。実は今、リアルタイムで14日の午後10時現在も、女子マラソンをHDD録画を録画しながらこの日記を書いている。少し前に陸上競技はスポーツの中でいちばん好きだと書いたけど、マラソンはその中でも特別だ。
初めてフルマラソンを走ったのは確か91年。33才の時で、場所はホノルルだった。ああ、もうそんなに経ってしまうのか、と思う。以降、たぶん5回はフルを走ったと思う。それでも一度たりとも4時間を切れなかった。コレは日常的にジョギングをしている者としたら相当に恥ずかしい記録だ。作家の村上春樹さんは自ら梅竹下ランナーと称されているが、それでも平均して3時間半程度で走ると書かれていたと思う。それに比べオレってホントに遅いんだよなあ(涙)
僕は30才の時からジョギングを始め、40代から筋力トレーニングを始めたけれど、つくづく思うのは人間には持って生まれた能力というものが確実にあるのだ、ということだ。僕のように毎日毎日飽きもせず走っていてもフルマラソン4時間切れないヤツもいれば、普段コレといった運動もせず、観光がてらハワイに行って苦もなく3時間ソコソコで走ってしまうなんて人もいる。一流ランナーと一緒にしては申し訳ないが、谷川真理さんはOL時代、昼休みに皇居の周りを走っている人を見て自分もやってみようかなと走り始めてみると、気合いの入ったオジサンジョガー達をひょいひょい追い抜いてしまうので自分でもビックリしたそうだ。
これは走るというコトだけじゃなく、実はこのライターという商売をやっていてもつくづく感じる。世の中には本当に頭の良い人、すごい文才がある人というのが確実にいる。これはもう、「不公平じゃないか!」と怒鳴りたいくらい、いる。ただ、逆に思うのだけど能力や文才が無くても、こうして毎日けっこう楽しく走れるし、仕事は少ないけれど自分なりに納得出来る文章をコツコツと書いていくことは出来る。それはそれでけっこう大切なことなんじゃないかなと思うのだが、何ンかちょっとイイワケっぽいですケド(涙)