雨降りだから炒飯でも食べようと思ったわけではなく、本当は長葱の青いところが余っていて、ならば炒飯がよかろうと考えたわけです。ところが台所に立った時点で思い出した。ブタ肉がなかった。「しかたない、玉子炒飯にするか?」と思ったとき、「うんにゃ、冷蔵庫に
キユーピーの〈アンチョビーソース〉があったゾ」と思い出したのでした。こういう海のもので作る炒飯というのもまた美味しいですね。子どもの頃、オフクロがよく鮭炒飯を作ってくれたっけ。以前にも書きましたが、こうなると「炒飯」というよりやはり「焼飯」と呼びたい。まさに昭和の味。しかも海老などと違って安く済むのも嬉し。
というワケでまずは大蒜を多めにスライスして胡麻油で軽く炒め、その油と一緒にご飯と和えてよ〜くなじませておきます。そして人参の切れっ端があったのでサイの目に切り、サラダ油をひいたフライパンに投入。みじん切りにした葱の青いところと一緒に炒め、火が通ったところで玉子。溶いた玉子が葱の水をほどよく吸ったところでさきほどの大蒜胡麻油まみれのご飯入ります。味付けは山崎努サンと安田美沙子ちゃんのCMでお馴染み
「創味シャンタンDX」に加え軽く塩胡椒、そして豆板醤も少々。そして最後にキユーピー〈アンチョビーソース〉を大さじ一杯くらいでしょうか、混ぜ入れると手抜き風アンチョビ焼飯のできあがり。昨日録画しておいた「水曜日のダウンタウン」を観つつ、炒めたご飯を木製スプーンで口に運ぶ午後でございました。
※キャラ弁風に紅生姜で顔を描こうとして失敗したわけではありません。生姜が一本滑り落ちたのを写真を撮るときに気づかなかっただけ(^^;)。data:iPhone6 #instaplus #Normal #CRT