3月25日の日記に「米粒麦5kgを1,986円で買った、安い!」と書いたら、Facebookで中学高校と同級生だった女子トモから、「北海道産のゆめぴりかは1,800円で売ってるよー」とのコメントをもらった。そうなのだ、実は白米は安いのだった。Amazon.co.jpで調べてみると、あきたこまちでも安いと1,799円、コシヒカリも鳥取産なら1,664円、千葉県産のふさおとめに至っては5kgで1,379円だ。いやはや、知らなかった。今や「ビンボー人は麦を食え」ではなく、「お米がなければ麦を食べればいいじゃないの」というくらいの高級品なのだった(←ヘンな例えw)。というのも、僕はずいぶん長い間白米を買ってなかった。いつからだろうと考えて、そうだ、「平成の米騒動」と言われ、タイ米を輸入するだの何だのって大騒ぎになった時、既に発芽玄米に麦を混ぜて食べていたので、「オレには特に影響ないんだよね」なんて思ってたのを覚えている。
調べてみると日照不足と長雨で米不足となり、政府が外米260万トンをタイ、中国、アメリカから緊急輸入を行うと発表したのが1993年の9月(細川内閣)。そしていよいよお米屋さんの店頭から米が消え、人々が行列を作るようになったのが年が明けて1994年の1月だという。何度も書いているけど、僕は1989年にハワイでジョギングと出会い、小金井公園という理想的にジョギング・コースの近くという理由だけで、翌1990年にこの地に移り住んだ。当時はまだ30代前半だったということもあり、多い時には週に6日走っていた。いくら若いとはいえそれだけ走っていれば当然疲労は溜まるので、疲労回復効果の高いビタミンB1豊富な発芽玄米と、同時にカルシウムを多く含むと言われる麦を混ぜることにしたんである。
発芽玄米は各社から出ておりますが、ワタクシが色々ためした結果、
亀田製菓のものが一番もっちりして美味しいという結論に達しました。これと米粒麦を一合ずつ、それにはくばくの
「十六穀ごはん」一袋(35g)を混ぜて炊きます。本日は玉子かけご飯でいただきました。これが白米とはまた違った、何とも深い甘味とコクのある美味しさ。ちなみに白胡麻を振るとさらに香ばしく旨味が増します。ぜひおためしください。
※というワケで、写真はご飯と生玉子のツーショットを。data:iPhone6 #instaplus #Velvic #MinimalB。