昨日の朝jogに出ようとストップ・ウォッチ代わりの腕時計を手に巻き付けようとした時、液晶画面に何も表示されてないことに気づいた。おそらく電池が切れてしまったのだろう。交換すればいいだけなのかもしれないが、他にも液晶を照らすライトが切れていたり、普通の時刻の表示ボタンが壊れていたりということがあるので買い換えることにした。そこで昨日の夕方北尾トロ事務所からの帰りに、吉祥寺のヨドバシカメラに寄って買って来た。パッケージには大きく「電池寿命約5年」と印刷されている。そう言えば壊れてしまった方の時計を買ったのはいつだったろうと考えて、2009年頃ではなかったかと思いついた。というのはとある女性の友人と外でご飯を食べる約束していて新宿の東口で待ち合わせ、「その前にちょっと」とヨドバシカメラで買おうとしたのだが、ポイントカードの更新か何かで、彼女を少し長めに待たせてしまった記憶があったからだ。
僕はこういう新しい買い物をした時は写真に撮っておく癖があり、iPhotoを検索してみるとあった。日付は2009年の7月25日。やはり5年近く保ってくれたことになる。そうなると今度買い換える時、僕は60才を越えていることになるのだ。以前は、自分は何才まで健康で走り続けることが出来るのだろうと案ずることもあった。けれど今は違う。何しろ我々中年おやじジョガーには、ミック・ジャガー様という希望の星がいるのだ。わっはっは! ミックは70才になった今でも日常的に8マイル(約13キロ)のジョギングをし、その他にも水泳、サイクリングといったエクササイズ、さらにはヨガやピラティスのレッスンも受けているという。ウーッ、ミック、俺を転がし続けてくれ、タンブリン・ダイスと呼んでくれー(you got to roll me. And call me the tumblin' dice.)。というワケで辻仁成サンは「中性的なオジイサンを目指す」そうだが、僕はミックのようなジョギングじじいを目指そうと思いました。ではまた明日。
※CYBEATというブランドのデジタルウォッチ。1.000円ぽっきり。まったく意識せず、ただ単に安くてデザイン的に気に入ったもの──と思って買ったら、壊れたもの(右)と同じメーカーだった。いやはや。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・200。