6時起床。とりあえず走ってみることにした。今はそんなことしてる場合じゃないのだが、走れば今とは違った考えやモチベーションが生まれたり、物事を少し別の方向から捉えられるようになるかもしれない。外は曇り空。時々ぱらぱらと雨も落ちる。今シーズン初めて、ロングスパッツとウインド・ブレーカーを着た。外の気温は20度。不思議なことに9月のうちは同じ温度でもジョギングパンツとタンクトップで走れた。残暑と秋とでは、暑さ寒さの感覚が違うようだ。人生もたぶん同じだ。互いに同じ境遇であっても、一方に「もう、だめだ」と絶望してしまう人もいれば、「いやはや、大変です」とアタマを掻きながら笑う人もいるだろう。出来るならば笑っている人になりたい。走っているうちにそんなことを思った。