本日4月3日は、春の嵐と表現するにはあまりに激し過ぎる天候でありました。ニュース番組や天気予報では、昨日のうちから「不要な外出は控えましょう」と繰り返していた。幸い取材等の予定もなく日がな一日家におりましたが、そんなワタクシが何をしていたかというと、新しい本棚の設置と、古いものも含めたテッテ的な補強でありました。もう、関東直下型の地震は間違いなく来る。しかもこちとら立川断層の真上に暮らしているのだ。もちろん来ないことに越したことはない。しかし、来ると想定していて孫正義──いや、損はない。ただし、個人的な3.11の教訓としては「本棚とは、どんなに補強しても倒れるものだ」ということでした。ましてやあの時は震度5程度。だったらこの本だらけの仕事場で暮らしていて、10秒でも5秒でも倒壊するのを遅らせたい。
そうすれば取り敢えず逃げられる。怪我はしない。被災した時のことを考えると、家を追われライフラインは止まり食べ物が無くなっても、少なくとも健康ではいたい。「あー、腹へった」「寒いよー」に加え、「イテテ」はツライ。これは避けたい(涙)。それともうひとつ、昨年の3月11日。我が家に於いてはiMacが壊れなかったのは奇跡でありました。本棚は上手いこと避けて倒れてくれたし、旧iMacDVは床に転げ落ちていたにも関わらず、である。なので今まで大切なファイルのみMobileMe(2012年6月30日で終了)にアップしていたのですが、安いハードディスクを買い、全面バックアップすることを決めた。明日は取材で出かけるので、都内の量販店を覗いて来るつもり。その件に付きましては追って報告しますだおかだ、ワオッ!
※写真は4月3日午後3時45分。仕事場の窓より撮影。画面中央に、降り出した雨の中、チャリで疾走する雨合羽姿のオジサンがいる。data:ニコンD70、AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G。ISO・800。