遂に疲労がドスンと来ました(涙)。今日も5時起床。さっとお風呂に入り、仕事開始。先日大阪取材に赴いた〈men's now〉「店舗探訪」の原稿。今日は金曜日なので、午前中に仕上げて先方に送りたい。が、これが眠い。眠くて仕方ない。本文はほぼ出来ていたので、写真を選び、見出しやキャプション(写真説明文)を付けたりするだけなのだが、アタマがモーローとする。こういうサイトの仕事というのは、大抵の場合編集さんがいなくて、ウェブ・デザイナーさんとかが制作を担当する場合が多い。『ビデオ・ザ・ワールド』誌のY編集長のように長い付き合いの編集者が相手の場合、まー、オレのイイ加減さは良く判ってくれてるだろうと、出来上がった先から送ってしまい、誤字脱字があれば直してね、とお任せしてしまう。
しかし、サイトの場合は極力自分で間違いが無いよう推敲のうえお送りしなければならない──とは言いつつ、結局間違いは幾つかあるのだが──なので取り敢えずキャプション付けが終わった段階で1時間ほど仮眠。アタマをスッキリさせ、校正してから送る。これが正午ちょっと前。ところが、まだ眠い。眠くて眠くて仕方ない。ソファーにひっくり返ってまた仮眠。3時過ぎ、すごい空腹で眼が覚め、ソーメンを作って食べ。また眠る。起きたら既に暗い。テレビをつけるとサッカーW杯・アジア3次予選対北朝鮮戦をやっていた。結果は皆さんご存じの通り。後半ロスタイム終了間際に、吉田のヘディングが決まり日本が勝った。
それにしても、いつも思うのだけれど、鄭大世(チョン・テセ)選手は顔がいい。失礼ながら全然ハンサムじゃない。ジャガイモみたいだ。しかし、ファイトも落胆も怒りも、すべて顔に現れる。それはおそらく、サッカーという自分の仕事に、このうえなく真摯だからだろう。昨日は後半に交代し、日本のゴールが決まった時はベンチに座っていた。雨に打たれたその姿は、まるで映画のラストシーンのようだった。