我が仕事部屋は、3面の壁すべてが本棚で被われている。その1面には幅75センチのものが二つ。今朝、いつものように起き抜けのストレッチをしながら何気なく眺めると、全体がぐにゃりと右側に傾いていた。思わず「うわっ」と大声を出す。天井までの突っ張りタイプなので倒壊する危険は無いが、もうかなり寿命が来ているのは明らか。木自体が本の重みで歪んでいるのだ。たいした蔵書なんかではなく、すべて楽しみのために読んできたものばかりだが、僕の場合文章を書く時参考にしたり引用したりすることが多いので、処分してしまうわけにはいかない。
この本棚は此処に引っ越して来た2002年に、通販雑誌の特売で、ひとつ1万円という超特価で買った。だからもう、充分働いてくれた。新しいものを買うか、東急ハンズで木材を買って作るか? どちらにせよ、組み立てたり大量の本を入れ替えたりするのはかなりの手間だ。どうやってその時間を捻出するか? それと、何とかしなければならないことがもうひとつ。それはお風呂のフタ。これは引っ越して来た時から備え付けられていたもの。いわゆる蛇腹タイプのクルクル丸められるヤツです。コイツもさすがに8年使って抗菌作用が無くなって来たのか、最近やたらカビが発生して困る。
さてと、と思いネットで探す。で、Googleの検索窓に「風呂」と入れると、「風呂敷」「風呂釜」「風呂 リフォーム」などに続いて、「風呂 フタ」という予測ワードが出る。フム、世の中にはこれだけお風呂のフタを探している人がいるのか? そう考えると、「ああ、孤独なのはオレだけじゃないんだ」と思う(笑)。それにしても、お風呂のフタも進化してますね。軽くてクルクル巻ける
カラフルなタイプにするか、質実剛健な折り畳み式
銀イオン抗菌タイプにするか考慮中。