7時起床。8時よりjog。梅雨の曇り空。湿度は強烈に高い。昨日降った雨が蒸発し、まるでスチーム・サウナの中を走っているようだ。106分。昼間は仕事を進め、夜8時過ぎ、ジムに向かう。暗い住宅街を歩いていると、遠くからゴーッという音が聞こえて、それがどんどんこちらへ近づいて来る。何だろう? しばらくして、雨が屋根を叩く音だと判るが、僕が歩いている場所にはまだ落ちてこない。こんなのは初めてだな──と思っていたら一気に来た。まさにバケツをひっくり返したような、放水を浴びているようなゲリラ豪雨。稲光がして、道路が一瞬で川になる。夕立という予報が出ていたので傘は持っていたが、まったく役に立たず。ジーンズが膝までびしょびしょになった。
9時半にジムを出て、西友に寄って買い物。家へ戻ったのが10時半。お風呂に入り、「いざ」と対パラグアイ戦を観る。結果は日本国民全員がご存じの通り。不思議なほど、応援している身で口惜しいという気持ちは湧かない。ただ、「あんなに一生懸命頑張ったのに」と、選手が可哀想で仕方ない。その想いは、ドーハの悲劇の時より大きい。それだけ、日本のサッカーが強くなったんだと思う。何故かと言えば長谷部が試合後のインタビューで触れていたように、取りも直さず国内でJリーグをしっかりやってるからだ。裾野が広がってたくさんの子供達がボールを蹴るようになって初めて、頂点に本田のような選手が生まれる。やはりスポーツは大切なことをたくさん教えてくれる。