テンションは下がらず。今朝も5時に眼が覚めてしまう。今日は午後から取材なので普段なら自粛するのだが、「んー、まっ、いいか。走っちゃうか」とjogに出る。124分。こうやってやたら活動的でははあるのだが、では圧倒的に体調が良いか、もしくは精神が高揚しているか──というとそうでもない。先月末の忙しさで疲労は溜まっているし、近々やるべきことで頭を悩ませてもいるし、気分だって決して明るいわけではない。しかし何というか、じっとしているのが嫌なのだ。この状態はいったい何なのだろう? 我ながら不思議だ。
そう言えば小学生の頃くらいまで、年に一度か二度、親父とオフクロが夜中に大げんかをやらかすことがあった。眼が覚めて、その後はフトンの中でまんじりともせず「これはカアチャン、明日の朝、実家に帰ってしまい居ないのではないか?」などと心配していても、そういう朝に限って我が母親はガーッと洗濯機を廻し、すごい勢いで掃除機をかけていたりした。何となく、今の自分もそれに近いのだろうか、などと思う。しかしまあ、ウチの親父はほぼ毎晩大酒飲んで朝は二日酔い気味だったから、単なるあてつけだったのかもしれないが(笑)。
さて本日は月に一度恒例の、太賀麻郎くん取材。編集のA君、T君と共に下北沢のサイゼリアへ。2時間ほどデジタル・レコーダーを廻してお話を聞く。帰り道吉祥寺で降りて、丸井から井の頭公園へ抜ける細い道沿いにある「仲屋むげん堂」と「チチカカ」を覗く。両方とも輸入雑貨や服のお店だが、前者はインドやネパール、後者は中南米から直に仕入れたものが売られている。むげん堂でパンツを一本購入。2,500円也。暑い国の衣料なので、夏用です。いよいよ六月かあ。