只今リアルタイムで4月25日の午前2時半過ぎ。昨日も、ちょうど24時間前の今頃にこの日記をアップしたような気がするが、正直なところよく憶えていない。時間の感覚が狂っている。昨夜は日付の変わった午前1時過ぎまで仕事をしてから日記を書き、その後体力の続く限りレビュー用のDVDを観た。寝たのは4時過ぎだったろうか? 2時間ほど仮眠して2ページもののコラム原稿を書き、あらかじめデザインしておいたものに流し込んで仕上げ、メールで送ったのが本日の正午過ぎ。簡単な昼食をとり、再び延々とDVDを観続けて現在に至っている。これからまた2時間ほど仮眠して、明日の正午までに原稿をレビュー原稿を書き上げる予定。
夕方、少し糖分を補給しようと甘いものを口にする時TVをつけると、昨日も書いた鳩山という大臣が前言を撤回していた。要はこういう人間なのだ。どういう人間かと言うと、選挙に当選するためならどのようにも意見を変える輩だということだ。一夜明け、世間では草なぎ君への同情が思っていたより相当強いようだと知り、ビビったのだ。鳩山は、おそらく彼を女子供だけに人気のあるジャリタレだと思っていたのだろう。しかし、SMAPのファンというのは30代、40代の女性が多い。もっと上の世代もいるだろう。当然の如く、彼女達は選挙権を持っている。
それ以降は忙しいのでTVは観られなかったが、ネットのニュースで草なぎ君が謝罪会見をし、「恥ずかしい」と語ったと知った。此処に、10代の初めからショウビジネスの世界に入り、まわりの友達が無邪気に遊んでいる時にもレッスンに通い金を稼ぎ、人を歓ばせるためだけに生きてきた若者がいる。彼はアイドルとして、常に誰からも好かれることを強いられて青春を過ごした。そしてたった一度だけ、酒に飲まれて間違いをしでかした。一方に、自分の地位を守るためななら平然と嘘をつく男がいる。政治家という自分の職業に対する哲学も誇りも、倫理すら持たずに、だ。いったいどちらが恥ずかしいのだろう? 鳩山よ、最低なのはお前だ。そしてこの国では古来より、お前のようなヤツを“恥知らず”というのだ。恥を知れ。